大河、相変わらずだな。
と思ったのが、公開された清盛の相国入道verポスター
失笑した。
袈裟はどうせかけないんだろうと思ったけど
あのぎっちぎちの着込み方、木目込み人形かww
もはや何を着てるのかさっぱ不明。
適当にたっかい織物買って適当に仕立てて着込めてるだけなんじゃないんですかねー。
もうなんか投げ遣りさすら感じるわ。
あれってポスター撮影用なのか、実際のシーンで出てくるのかはしらないけど
…まともに動けるの??
能装束に似てる気もしたので並べてみた。
烏帽子を被っているのが『修羅物』のいでたちで、
『平家物語』を題材にしたお能によく出てきます。(大概は長絹は片肩袒にするようだ)
隣は若い女人のいでたちで、唐織の着流し。襟を広げて着ます。
似てたとしても時代、違うけどね…。
それでも何がもとになってああなったのか、知りたい。
けなすというか、もう、なんでどうしてあんなふうになっちゃうのかをただ知りたい。
あと滋子の「婚礼」 って……この、婚礼とか結婚式っていう感覚自体おかしいんだが
さらに「婚礼衣装」とかいってまた貧相なもの着せてましたが、
あれはなんかもう中国の宮廷だったら女婢レベルでは…。
しかも「宋風」「和風」「天女風」「巫女風」「現代の花嫁風」ミックスだったらしい。
………ど、ど、どれにもまともにあてはまんないよ??????
宋人風っていうと↑こういう感じかなー。ハイウエスト裳スカート
宋風の衣装を着せるなんてありえなーい
という話ではなく
宋風でもなんでもない貧素な装束を
姫君の一番大事な時に着せるのがありえない。
どういうセンスなんや。
うーん、どうしてもそんな意味もなく白無垢にしたかったんなら、
せめて領巾?衫?は薄物にして、ふわっとさせりゃいいのに。
袖も長くしてあったみたいだけど、絹が重くてもっさりしてて台無し。
袿なのかなんなのかよくわかんないけど、重ね着してるのももう少し濃淡つけるとか…
白すぎてデティールつぶれてて、もう何が何だか。袴だったのか裳だったのかもわからない。
髷もまた貧相でイラッときたけど、
形ばかりに作った髷に玉の釵6個と櫛一個とか、何もしない方がまだましだよ…。
もっと高く美しく結い上げたりとか、しないならもう垂髪のほうがまし。
なんかちぢれ毛を見せたかったから長さの調節に腐心したみたいなことをゆーてたが
……かもじとかは?(ボソッ)
栄華を誇る平家が鳴り物入りで御所に上げるおひいさんのいでたちがあれとか、やる気なさすぎ…。
しかもあれで「貰った画像を見てものすごく頑張った結果」だと主張できるデザイナーの神経がまたすごい。
あれを放送できるNHKもやる気ないんだろうけどな…。
清盛の汚らしい黒っぽい長衣とか、後白河の真っ赤なちゃんちゃんこwとか、
義経も白一色で白丁かなんかにしか見えないけど、
ああいうのって、テーマカラーとか建前で、色目とかわからなくて
面倒くさいから、一色にしてごまかそうってことなのか?って思ってしまう。
女性装束も妙に色くすんでるし。
院政期の華美な風とかまったく見えないんですが。
それ言ったら、だれも強装束じゃないし、裳も引いてないか…。
もう別になんかもう、どうでもよくなったなあ
って思うたびにまだ最低レベルを更新してくれるというね…。すごいよね。
◆[袈裟・法衣の目次]へ
おまけ。
もうすでに滋子さん関係ない。
と思ったのが、公開された清盛の相国入道verポスター
失笑した。
袈裟はどうせかけないんだろうと思ったけど
あのぎっちぎちの着込み方、木目込み人形かww
もはや何を着てるのかさっぱ不明。
適当にたっかい織物買って適当に仕立てて着込めてるだけなんじゃないんですかねー。
もうなんか投げ遣りさすら感じるわ。
あれってポスター撮影用なのか、実際のシーンで出てくるのかはしらないけど
…まともに動けるの??
能装束に似てる気もしたので並べてみた。
烏帽子を被っているのが『修羅物』のいでたちで、
『平家物語』を題材にしたお能によく出てきます。(大概は長絹は片肩袒にするようだ)
隣は若い女人のいでたちで、唐織の着流し。襟を広げて着ます。
似てたとしても時代、違うけどね…。
それでも何がもとになってああなったのか、知りたい。
けなすというか、もう、なんでどうしてあんなふうになっちゃうのかをただ知りたい。
あと滋子の「婚礼」 って……この、婚礼とか結婚式っていう感覚自体おかしいんだが
さらに「婚礼衣装」とかいってまた貧相なもの着せてましたが、
あれはなんかもう中国の宮廷だったら女婢レベルでは…。
しかも「宋風」「和風」「天女風」「巫女風」「現代の花嫁風」ミックスだったらしい。
………ど、ど、どれにもまともにあてはまんないよ??????
宋人風っていうと↑こういう感じかなー。ハイウエスト裳スカート
宋風の衣装を着せるなんてありえなーい
という話ではなく
宋風でもなんでもない貧素な装束を
姫君の一番大事な時に着せるのがありえない。
どういうセンスなんや。
うーん、どうしてもそんな意味もなく白無垢にしたかったんなら、
せめて領巾?衫?は薄物にして、ふわっとさせりゃいいのに。
袖も長くしてあったみたいだけど、絹が重くてもっさりしてて台無し。
袿なのかなんなのかよくわかんないけど、重ね着してるのももう少し濃淡つけるとか…
白すぎてデティールつぶれてて、もう何が何だか。袴だったのか裳だったのかもわからない。
髷もまた貧相でイラッときたけど、
形ばかりに作った髷に玉の釵6個と櫛一個とか、何もしない方がまだましだよ…。
もっと高く美しく結い上げたりとか、しないならもう垂髪のほうがまし。
なんかちぢれ毛を見せたかったから長さの調節に腐心したみたいなことをゆーてたが
……かもじとかは?(ボソッ)
栄華を誇る平家が鳴り物入りで御所に上げるおひいさんのいでたちがあれとか、やる気なさすぎ…。
しかもあれで「貰った画像を見てものすごく頑張った結果」だと主張できるデザイナーの神経がまたすごい。
あれを放送できるNHKもやる気ないんだろうけどな…。
清盛の汚らしい黒っぽい長衣とか、後白河の真っ赤なちゃんちゃんこwとか、
義経も白一色で白丁かなんかにしか見えないけど、
ああいうのって、テーマカラーとか建前で、色目とかわからなくて
面倒くさいから、一色にしてごまかそうってことなのか?って思ってしまう。
女性装束も妙に色くすんでるし。
院政期の華美な風とかまったく見えないんですが。
それ言ったら、だれも強装束じゃないし、裳も引いてないか…。
もう別になんかもう、どうでもよくなったなあ
って思うたびにまだ最低レベルを更新してくれるというね…。すごいよね。
◆[袈裟・法衣の目次]へ
おまけ。
もうすでに滋子さん関係ない。
PR
COMMENT